バーベキューを楽しむには

バーベキューの本来の意味とは

アウトドアライフの定番と言えばバーベキューだと思いますが、誰でも1度や2度はキャンプ場や海、山、公園に行って、バーベキューを楽しんだことがあるのではないでしょうか。

バーベキューは、焼き肉とよく比較されますが、豆炭や炭、薪などを使って加熱して、お肉や野菜、きのこ類や魚介類などの食材をよく焼いて食べる料理のことを言います。

自宅で焼き肉をする時は、ホットプレートや焼き肉専用のプレートなどを用いるのが一般的ですが、バーベキューは自宅ではなく、野外で楽しむものです。

肉や野菜などの食材を焼くのに、家電製品は使えないので、その代わりに豆炭や炭、薪など自然の素材を用いてバーベキュー専用の器具に食材を乗せて、じっくり焼いてから味わいます。

わたしたちは、キャンプ場などの野外で焼き肉を食べることをバーベキューと読んでいますが、もともとの意味は、半日ぐらいじっくりと時間をかけて肉を丸焼きにすることを指しています。

 

バーベキューで使われる野菜

キャンプ場や海に行ってバーベキューをするのに、お肉や野菜などどのような食材を持ち込みすれば良いでしょうか。
お肉はカルビやホルモンなどいろんな種類のものがありますが、バーベキューの定番の野菜と言えば、タマネギ、なす、キャベツ、にんじん、じゃがいも、かぼちゃ、ピーマンなどいろいろあります。

野菜の他には、しいたけがよく使われることあり、人それぞれ好みがあるとは思いますが、お肉を食べる時は野菜をたくさん食べるように心がけておきたいものです。
ピーマンは緑色のものもありますが、オレンジや黄色、赤などのカラーピーマンには、ベータカロテンの栄養素が豊富に含まれていて、食べやすいのでおすすめです。

にんじんやじゃがいもは硬さがあるので、気になる人は軽くゆでて軟らかくしてから焼くと良いでしょう。

キャベツやなすは、焼く前に軽く塩をふってまぶしておくと良いですね。
タマネギは、輪切りにして薄くスライスして、そのまま焼いても良いですが、オリーブオイルと塩を少々ふってから、アルミホイルで包み焼きをしてもおいしく食べられます。

焼き肉のたれをつけて食べるのも良いですが、何もつけないでそのまま食べると、タマネギ本来の旨味が増して、また格別なおいしさです。
野菜を焼くときは、焦げ目がつかないように焼き色をよく確認しましょう。