プレートを用いる場合の肉の焼き方
バーベキューをするのに、プレートを用いる場合は、肉を焼く前にプレートを十分に温めておくことです。
ふだん、家庭で野菜炒めや卵焼きなどを作る時に、コンロの上にフライパンをのせて、火をつけたらすぐに食材を入れないで、しばらく加熱して十分に熱した後に、食材を入れます。
バーベキューでプレートを使う時も、それと同じように、プレートを十分に熱して、肉や野菜を入れた時に、ジュワーッと音が出るようなら大丈夫です。バーベキューでは、菜箸やトングを用意しておくと良いですね。
肉や野菜をプレートの上に乗せて、焼く時に途中で何度かひっくり返すこともあります。
肉を焼くときの注意点を挙げると、肉汁がこぼれないように、肉のうまみを逃さないように、プレートに焦げ付かないように、焼き加減を細かくチェックすることです。
肉を焼きすぎると、肉の旨味成分である脂分が逃げてしまい、肉が固くなるので、適度な焼き加減でお皿に盛ることです。
炭火焼きで肉を上手に焼くには
炭火でバーベキューをする場合、肉を上手に焼くにはどんなことに気をつけていれば良いでしょうか。炭火焼きは、プレートで焼くよりも火加減が難しいかもしれませんね。
肉やや野菜を焼く時は、その場を離れないで、焼き加減を常にチェックすることです。
炭の置き方によって熱を調節することができますが、炭火をたくさん使う場合は、炭と炭の間に適度に距離をおいて、すき間を作るようにすると、熱がゆっくりと上に伝わります。
肉の焼き具合が気になるからといって、肉を頻繁に裏返すと、肉の旨味が逃げてしまうので、裏返すのは基本的に1回だと心得ておきましょう。
豚肉や鶏肉を焼く場合は、赤身が残らないようにしっかりと焼くように注意が必要です。
牛肉は肉汁がジワーッと出るようになったら、炭火からおろして皿に盛ります。
どれくらい肉が焼けたら、炭火からおろしたら良いのか、いちばんおいしく食べられるタイミングを逃さないように注意しましょう。